公立大学法人 奈良県立医科大学脳神経外科

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・てんかん外科専門外来

てんかんは100人にひとりの割合で発症する頻度の高い神経疾患です。

7割の患者(患児)さんは抗てんかん薬による薬物治療でてんかん発作を抑制することができますが、3割の患者(患児)さんは、複数の抗てんかん薬を適切に服用しても発作が抑制されない、難治性てんかんに苦しんでいます。

繰り返されるてんかん発作は,正常の脳機能に悪影響を及ぼし、記憶機能や言語機能が低下したり、てんかんそのものを悪化させる可能性があります。特に小児の難治性てんかんは、二次的な精神運動発達遅滞を引き起こす可能性があります。

そのために難治性てんかんの患者(患児)さんに対しては、早期に外科的治療の有効性を慎重かつ適切に判断しなければなりません。

昭和35年の開設以来続く「てんかん」の治療実績

奈良県立医科大学脳神経外科は、昭和35年の開設以来一貫して、てんかんの研究・診断・治療を教室のひとつの柱として、積極的に推進してきました。特に難治性てんかんに対する外科的治療は、20年以上の歴史があります。

その蓄積された経験に基づいて、一人一人の患者さんそれぞれに異なる病態を持つというてんかんの特殊性に対して、一人一人が最善の治療結果を得られるために、緻密な診断と、綿密な治療計画、繊細な手術でもって治療にあたります。

当施設は日本てんかん学会認定施設です。

<当科で行っている主なてんかん手術(年間約25件)>

内側側頭葉てんかん手術(選択的海馬扁桃体摘出術・海馬多切術・前内側側頭葉切除術) 皮質てんかん手術(焦点切除術・軟膜下皮質多切術(MST)・前頭葉離断術・後頭葉離断術・多脳葉離断術) 大脳半球離断術 脳梁離断術 迷走神経刺激療法(VNS)慢性頭蓋内電極留置術(脳機能マッピング)

<受診方法>

てんかん外科専門外来は、火曜日です。原則紹介状をご持参ください。

初診の患者さんは、脳神経外科外来へお電話で予約をお取りください。
診療をスムーズに進めるため、紹介状やフィルムを持参していただくことが望ましいです

なお、セカンドオピニオンをご希望の方は、セカンドオピニオン外来にお申し込みください。
ご不明な点やご質問があれば、脳神経外科外来へ電話でお問い合わせください。
(電話番号:0744-22-3051 内線3320 又は 3321、電話受付時間:午後2-4時)

<担当医>

中瀬裕之 教授(日本脳神経外科学会専門医、日本てんかん学会認定医):木曜日担当
田村健太郎 助教(日本脳神経外科学会専門医、てんかん専門医):火曜日・金曜日担当

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