公立大学法人 奈良県立医科大学脳神経外科

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専門外来

・赤ちゃんの頭のかたち外来

脳神経外科医が診る、赤ちゃんの頭のかたち外来 位置的頭蓋変形に対するヘルメット矯正がマスメディアに取り上げられ、相談や治療を希望されるご両親からの問い合わせが増加しています。 「頭のゆがみ」には頭の骨の病気が隠れているケースもあり、奈良県においても頭の骨と脳を専門とする脳神経外科医によりヘルメット矯正を提供できる診療体制の構築が必要と考え、2024年9月より「脳神経外科医が診る、赤ちゃんの頭のかた

・脳腫瘍専門外来

脳腫瘍 脳腫瘍とは・・・ 脳腫瘍は約1万に1人しか発生しない珍しい腫瘍の一つです。頭蓋内には、脳腫瘍だけでも150種類の腫瘍が存在し、その治療は多岐に渡ります。脳腫瘍の治療は、どこの病院でも簡単に行えるものではありません。 各種画像検査を駆使して、正確な診断を行うことはもちろんのこと、画像検査から予想される脳腫瘍に対して、どのように治療するかを慎重に判断する必要があります。 例えば、小さな無症候性

・下垂体腫瘍専門外来

下垂体腫瘍が見つかった患者さんへ Q1.下垂体腫瘍とは? 下垂体という脳の中心部に位置するホルモンを分泌する臓器から発生する下垂体腺腫が最も典型的な下垂体腫瘍であります。 通常下垂体は、頭蓋底のトルコ鞍という球状のお椀状の骨の中におさまっていますが、腫瘍が発育するといろいろな方向に発育し、周囲の重要な神経や血管に影響を及ぼします。他に、発生母地が鞍上部の頭蓋咽頭腫も下方に発育すると下垂体部にも影響

 ・パーキンソン病、不随意運動、難治性疼痛専門外来

脳神経外科のサブスペシャリティーの中に、機能神経外科という領域があります。これは神経機能障害の改善を目的とする特殊な治療の事を指します。医療従事者の中でも認知 度が低いのですが、当科では過去20年以上にわたり、定位的脳手術、バクロフェン髄注療法(ITB)、脊髄刺激療法(SCS)など様々な治療実績があり、国内有数の治療施設となっています。 パーキンソン病に対しての外科治療 パーキンソン病は、黒質とい

・脊髄・脊椎外科専門外来

奈良県立医科大学脳神経外科は、脳神経外科の特徴である手術用顕微鏡を用いて、脳のみならず多くの脊髄・脊椎疾患を治療しています。 最新の診断機器および手術治療支援システム(術中モニタリングやナビゲーションなど)を用いて、安全性と有効性を確保しています。さらに患者さん自身やご家族が「安心かつ快適」に治療にのぞんでいただけるような治療を基本とし、患者さん一人一人の病状にあわせた治療を選択しています。 日本

・小児神経外科専門外来

小児の脳・脊髄の病気は多岐に亘るために専門の知識が要求されますので、奈良県立医科大学脳神経外科では小児神経外科に専従する脳神経外科専門医が治療にあたっております。 小児の脳・脊髄の病気を最新の医療設備 対象の患児は新生児から学童期までのお子さんを中心としており、水頭症や小児脳腫瘍、二分脊椎、頭部外傷をはじめとして、すべての小児の脳・脊髄の病気を最新の医療設備を用い治療しております。 最近では、新生

・脳血管内治療専門外来

脳血管内治療とは脳の病気に対して、皮膚を切ったり開頭することなく、血管の中からアプローチする新しい手術法です。足の付け根や肘の内側の血管などの太い血管からカテーテルを挿入し、病気のある部位(首や頭の中の血管)まで進めていき、様々な道具や薬品を用いて病気を治療します。 カテーテルなどの道具の改良に伴い急速に広まっており、現在日本全体では年間1万件以上の脳血管内治療が行われています。 様々な疾患が血管

・てんかん外科専門外来

「てんかん」は、脳の異常・過剰な活動が起こる事で、突発的に様々な症状(てんかん発作)が繰り返して起こる病気です。その原因は大脳の皮質形成異常、脳腫瘍、脳卒中、頭部外傷、遺伝子異常など多岐にわたり、症状自体も1人1人違います。赤ちゃんから老人まで起こる可能性があり、100人に1人の割合で発症する頻度の高い神経疾患です。 約7割のてんかん患者さんは、抗てんかん発作薬でてんかん発作を抑制する事ができます

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