公立大学法人 奈良県立医科大学脳神経外科

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治療方針・ご挨拶

ご挨拶〜教授:中川一郎

この度、令和5年11月16日付けで奈良県立医科大学 脳神経外科学教室 教授を拝命いたしました。

当教室を代表してご挨拶申し上げます。

当教室は昭和35年に堀浩初代教授によって外科学第二講座として開設され、以後は内海庄三郎第2代教授(昭和54年就任)、榊壽右第3代教授(平成2年就任)、そして中瀬裕之第4代教授(平成21年就任)のもと発展して参りました。

奈良県立医科大学脳神経外科学教室の歴史と伝統を継承し、地域医療への貢献と次世代の人材育成を基軸として、最先端の脳神経外科医療を地域の皆様に継続的に提供することで教室の発展に寄与していきたいと考えています。

脳神経外科は、脳・脊髄・末梢神経系を含む広範囲におよぶ神経疾患を取り扱います。地域の皆様を守る最終ディフェンスラインとして、救急搬送依頼や緊急入院要請を断らない救急医療体制の実現に取り組み、脳卒中や脳腫瘍、てんかんなどの機能的外科や脊椎脊髄外科、小児脳神経外科、神経外傷等の県拠点病院としての責務が果たせるよう、脳神経外科各分野のエキスパートの人材育成に注力したいと考えております。

当教室がもっとも大切にすることは、「病気を治すだけではなく、病気を持った患者さんの苦しみをなくすこと」です。質の高い医療を実践するのみならず、常に患者さんの立場を尊重し、患者さんやご家族から信頼される脳神経外科診療を目指しています。そのために、高度な医学的知識と手術技量のみならず、患者さんへの思いやりと共感を持つ人間的力量を兼ね備えた医療人を育成していくことに教室員一同、取り組んで参ります。

医学生・研修医の皆さんには、脳という未知なる臓器の魅力、脳神経外科医のやりがいや喜びというものを伝えていきたいと考えています。脳神経外科の臨床教育の充実はもちろんですが、新たな診断技術や治療方法を研究・開発していくことも私たちの使命と考えます。多くの皆さんが脳神経外科を志し、共に歩んでいくことを期待しています。

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