公立大学法人 奈良県立医科大学脳神経外科

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「休みは家族でゆっくり。妻も医師」2014年卒 S先生

2019年07月28日

奈良県立医科大学を卒業し、そのまま同病院へ
〜専門性の高い分野へ〜

私は奈良県立医科大学を卒業し、そのまま同病院で前期研修医として働き始めました。

学生の頃から漠然と脳 神経外科への入局を考えていたため、様々な症例が集う奈良医大脳神経外科は充実した研修が積めるとの判断 がありました。

二年間の前期研修で自分のやりたい事を見つけたため、奈良医大脳神経外科医局への入局に至 りました。私は、てんかん外科パーキンソン病に対しての脳深部刺激療法など、機能外科に携わりたいという非常に奇特 な動機で、脳神経外科の道を志すに至りました。

おそらく普通の市中病院ではまず経験する事ができない領域 です。

奈良医大で後期研修をした約1年半で、優先的に症例を経験する事ができました(頭蓋内電極留置 、側頭葉切除、脳梁離断、VNS、STN-DBS、等々)。

それに加えて、脳外科専門医取得の為にはやはり脳血管 障害・脳腫瘍など、一般脳外科領域の経験も重要ですので、万遍なく経験をさせていただきました。

更に関連 病院への異動で、ある時は一次・二次救急の対応に明け暮れ、ある時は血管内治療に心酔し、ゆっくりではあ りますが着実に脳外科医としてのスキルはアップしているように感じます。

妻も麻酔医。家族とのプライベートも充実。

私には麻酔科医の妻と2人の子供がいます。

脳外科は一般的に何日も家に帰れない、ボロ雑巾のように働かされ る、といったイメージを抱かれがちですが、そんな事は全くありません。

私は早く家に帰れる時は早く家に帰 って一家団欒し、子供とお風呂にも入っていますし、休日には車を走らせ家族で遊びにも行きます。

異動に際 しても、教授をはじめ医局の諸先輩方は、家庭環境を考慮し様々な融通をきかせて下さいました。

近年は女性 脳外科医の妊娠・出産などにおいても手厚いサポート体制が整えられつつあり、時代の流れに即した柔軟な医 局の運営がなされているように感じます。

サポート充実の医局

確かに生半可な覚悟で脳外科を選ぶと苦しいかもしれませんが、それはどの診療科を選んでも同じ事が言える と思います。

本当にやりたい事や情熱や信念、そういった気持ちがあれば、この医局は進むべき道を多方面か らサポートしてくれます。

ここまで私の文章を読んで気になってきたあなた、是非一度ポリクリ・医局説明会 ・病院見学・前期研修で奈良医大脳外科を訪れてみて下さい!

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