脳外科の手術がとてもおもしろい
私は、初期研修2年目の12月に脳神経外科をローテートさせて頂いたのですが、率直な感想は脳外科の手術がとてもおもしろいということでした。
ローテート中、開頭クリッピング術、バイパス術、腫瘍摘出術、穿頭血腫洗浄術等、色んな手術に立ち会わせて頂き、また術野にも入らせて頂きました。
手術のバリエーションが豊富で、同じ術式でもアプローチの方法が違ったり、マイクロでの繊細な操作、術者の諸先生方の技術等、どれをとってもとても興味深く奥が深いと感じました。
また、1つの手術を行うまでには入念な準備が必要であり、諸先生方の診療、手術、術後管理に挑む姿はとてもかっこよく魅力的で、自分もこんな脳外科医になりたいと思いました。
雰囲気がとても良い
その他には、脳外科医局の雰囲気がとても良いと感じました。指導、教育体制も整っており、ローテート中、諸先生方には温かく熱心に御指導頂きました。
また、勤務中だけではなく、勤務終了後には食事に誘って頂き、脳外科について様々な話を聞かせて頂いたり、相談に乗って頂いたりと、気さくに温かく接して頂きました。
1カ月という短いローテート期間でしたが、こんな職場で働けたら絶対に楽しいと思わせて頂いた1カ月でした。
現在、私は後期研修医として医局に所属していますが、入局後も思い描いていた印象通りで、脳外科に入局して本当に良かったと思っています。
これから進路を決定していく学生、初期研修医の皆様、少しでも興味があれば、是非脳外科へ見学に来て頂ければとても嬉しく思います。